美し松高原森の四季

庭にヒレンジャク1羽が来ました。
こんなに近くで見たのは初めてです。
ヒレンジャクとの距離は約2mで室内からの撮影
冬鳥のヒレンジャク(緋連雀)は頭に羽がかっこいい野鳥です。

201132日撮影
この日の朝は何度も来てはツルウメモドキの実を食べていました。
すぐ傍で立っていても音を立てないようにじっとしていると飛んできて枝に付いた実をなくなるまで食べていました。
さすがに身がなくなると飛んでくることはなかったです。
素晴らしい朝でした。きっとこんな素晴らしい出来事には二度と出会えないと思います。

ヒレンジャク(緋連雀)レンジャク科レンジャク属】
学名:Bombycilla japonica 英名 :Japanese Waxwing

ヒレンジャク(緋連雀)

 スズメ目 レンジャク科

ヤドリギ(宿り木)英名:mistletoe
ビャクダン目[Santalales] ヤドリギ科[Viscaceae] ヤドリギ属[Viscum]

ビデオは長いので2分割しました。今回は思い切ってだいぶカットしました。

2011年2月3日 撮影

No2

動画は準備中です。

2月3日午後1時30分ごろ家を出て散歩をしようと歩き出したら、谷のほうから2羽の鳥が前方を横切りました。

この冬は冬鳥が少なく、ツグミでも通り過ぎたかと思って見ていたのですが、すぐ左側のミズナラの枝に止まりその気に付いていたヤドリギの実を食べ始めました。ツグミもとたまに食べたりしてますが、よく見ると食べ方がちがいます。急いでビデオカメラのスイッチを入れて覗き込むと,レンジャクの姿が確認できました。目の前で見るのは数年ぶりです。それにこの日はカメラにコンバージョンレンズを付けていました。倍率が上がって小さな野鳥もしっかり写ります。ラッキーでした。ゆっくりカメラで写しながら足元の雪に気をつけながら見やすい場所に移動、手に持っての撮影は手ぶれが大きく大変でしたがなんとか姿を写す事が出来ました。数えたら3羽のヒレンジャクでした。

2011年2月3日 撮影  No1

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オスとメスはほぼ同色で、全体的に赤紫がかった淡褐色で頭や羽などに特徴的な部位が多い。
顔はやや赤褐色みを帯び、尖った長い冠羽があり、冠羽の先端まで黒い過眼線がある。あごとのどは黒い。
次列風切の先端は赤く、初列風切先端に白色部がある。下腹に黄色味がある。

鳴き声

チリチリチリ、ヒーヒーとちいさな声で鳴く。

繁殖地

ヒレンジャクはシベリア東部・中国北東部のアムール川・ウスリー川流域で繁殖するが、森林の減少と環境悪化によって絶滅が危惧されている。

冬の渡り鳥

越冬するために日本にやって来る。西日本ではヒレンジャクが、東日本でキレンジャクが多く観察される。

食べ物

樹上でネズミモチ、イボタノキ、ニシキギ、ツルウメモドキ、ナナカマド、ヤドリギなどの実を好み。餌台のカキやリンゴも食べる。

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ヒレンジャク

学名:Bombycilla japonica 英名 :Japanese Waxwing

体長は約18cm、翼開長は約29cm。丸みのある体

群れで行動する事が多い野鳥